廣田の辰巳

「稼業女性に給料を支払うからにはいくらが利口?」という、
何だかまた男女間の対立が発生しそうなアンケートがありました。
で、利益は言わずもがなですが
女性が収入を厳しく答え、父親となりが小さく報いるはでした。

一旦自身に言わせれば、「稼業女性の金」という考え方自体が
根本から異なるんですけどね。
わずか取り違えを恐れずにいうなら、
女性の金とか言いだすヒトは女性という役回りを舐めてます。
金云々はハウスキーパーのお喋りを引き合いに出されての事が多いのですが、
ヒロちゃんだけどキングブログ
そもそも女性は「一家の外から雇われたハウスキーパー」ではありませんからね。

共稼ぎでない夫婦の場合、財を一家に混ぜるのは稼ぐとなり
・・・大抵の場合は旦那となりであり、女性はその財をオーダーなど
各種受け取りで扱う=一家の外に出すのが役回りだ。
つまり女性と言うのは、働けば動くほどお金を使うわけです。

それで許すべきテーマは、旦那の収入という限られた資源を
無駄のないように効率よくつぎ込み、旦那ってあたしを含む家庭を潤いさせつつ
ついでに蓄財も捻出始める高度な舵取りにあります。

夫婦のどっちの収入が~金が~という話が成立するのは、
二馬力で働いている場合の話です。
稼業女性のいる一家の場合、財を稼ぐヒトってそれをうまく使う人の
二人で一つの一家を運営しているわけです。
夫婦どちらが欠けても、その一家は回らないんですよ。